日独共同大学院プログラム
エネルギー変換システム/材料からデバイスまで
Japanese-German Graduate Externship on Energy Conversion Systems: From Materials to Devices

日独共同大学院プログラム エネルギー変換システム 材料からデバイスまで セカンド・フェーズへ

2019年10月から、日本学術振興会(JSPS)の支援を受けてドイツのエアランゲンニュルンベルク大学(FAU)と共同で開始した日独共同大学院プログラムは、2024年9月末日をもって初めのプロジェクト実施期間である5年間を無事に満了しました。そしてこの度、JSPSに再申請を行い、2024年10月からさらに最長4年間の実施について採択されました。また、FAUにおいてもドイツ研究振興協会(DFG)からInternational Research Training Group (IRTG)の更新が認められ、今後も引き続き共同で本プログラムを継続できることとなりました。
開始直後に見舞われたコロナパンデミックにより、日本とドイツでの共同研究指導を主軸にしている本プログラムも多大に影響を受けましたが、参加メンバーが個々に共同研究に対する熱意を保ち続けたこと、また臨機応変にオンライン対応ができたことで、無事に乗り切ることができました。
また、2024年10月9日(水)DFG日本代表部15周年記念ランチ懇親会に招待され、本プログラムの林 好一コーディネーターが参加しました。この場において、DFGの国際部職員及びJSPSの関係職員等と本プログラムにおける取組や展開について建設的な意見交換を行いました。
現在ではコロナ禍が収束し、学生の相互派遣や共同研究、講義等活発な交流が実現し、FAUとの関係は各プロジェクトの垣根を越えて一層深まっております。

2024年の年次スクールにて