2024年度
学生交流会を開催しました。(2024年4月19日)
国際連携エネルギー変換システム専攻学生とJGGEプログラム学生のためのガイダンス&学生交流会を開催しました。
4月から開設した国際連携エネルギー変換システム専攻所属の日本側学生と現在日本に滞在中のFAU側の学生、そしてJGGEプログラム生が一同に会しました。自己紹介から始まり、専攻長の尾形先生から概要説明、早川先生からMonthly Meetingの重要性についてお話しいただいたのち、Martin先生による日独文化についてのワークショップと学生同士のグループセッションが続きました。その後、名古屋市内を一望できるラウンジへと移動し、軽食を取りながら情報交換する時間が設けられました。
所属する研究室が異なり対面で交流する機会の少ない学生同士が顔を合わせて交流できる貴重な時間となりました。
2023年度
日独共同セミナーをドイツで開催しました。(2024年1月19・20・25・26日)
日独共同セミナー(年次スクール:エネルギーシステムスクールII)を開催しました。Bayreuthでの2日間に渡る講義とポスター研究発表、その後にErlangenに移動し、エアランゲンニュルンベルク大学(FAU)工学部の施設を使用した2日間の演習・実験を行いました。本セミナーには、本学とFAU双方から教職員・学生合わせて約60名が出席し、英国ウォーリック大学のProf. Marin Alexeによる招待講演やプロジェクトミーティング、さらにワーグナー音楽祭で有名なBayreuthの町を散策する文化交流プログラムも設けられました。今回は、ドイツ研究振興協会(DFG)から助成を受けているInternational Research Training Groupsプログラムの更新に関する審査会も日程(23・24日)に組み込まれており、教員及び学生による審査用プレゼンテーション及び質疑に関する濃密な事前チェックが繰り返し行われるなど、研究最前線の現場を一同体感することができました。
次回の共同セミナーは、2025年冬にFAUメンバーを迎えて名古屋近郊で開催する予定です。
E-MRSシンポジウムに参加しました
5月29日から6月2日まで、フランスのストラスブールで開催されたE-MRSシンポジウムにJGGEメンバーが参加しました。FAU側参加メンバ―とも協力し、自身の発表と共に運営のサポートにも関わって、皆それぞれ立派に役目を果たしました。
学生交流会を開催しました。(2023年4月19日)
第3回JGGEガイダンス&学生交流会を開催しました。今年度初めての全体集会で、在籍JGGEプログラム生に新規プログラム生2名を加えて対面で開催することができました。FAUより在外研究のために滞在中のIRTGプログラム生らにも参加していただき、更に現在FAUにて在外研究中のJGGEプログラム生とはオンラインで会場と繋ぐ形で開催いたしました。
ガイダンスではJGGEコーディネーターの柿本教授からJGGEプログラムの概要の説明があり、その後各担当教員から履修内容や渡独前教育などについて説明され、続く学生交流会ではMartin先生よりエアランゲン市の紹介、日本とドイツの文化の違いについてお話がありました。 その後はグループに分かれてお互いの文化の違いやドイツについての情報交換などについて活発に意見交換されました。
昨年度5月から始まった長期派遣及び受入れを経験し、プログラム生同士が実際の経験を踏まえて情報交換することができるようになり、新規プログラム生にとっても大変有意義な時間となりました。
2022年度
Kick-off Meeting 2023 を開催しました。(2023年2月27日~3月1日)
岐阜県の宿泊施設において、日独総勢60名が集い Kick-off Meeting 2023を開催しました。ドイツ側コーディネーターのWebber教授と日本側コーディネーターの柿本教授による開会宣言の後、計12チームの各共同研究プロジェクトの概要紹介、参加学生に向けた講義やワークショップ、教員の会議、そして基調講演などが行われました。各所で活発な意見交換がなされ、コロナパンデミックによる数々の制約を乗り越え、対面で交流できることの素晴らしさ、そして重要性を改めて認識することができました。 最終日には、国宝犬山城を訪れるなど文化交流も図り、お互いの理解を深める有意義な機会となりました。
次回の共同セミナーは、2024年冬にドイツで開催する予定です。
JGGE学生交流会を開催しました。(2022年4月27日)
昨年7月に続き、第2回JGGEガイダンス&学生交流会を開催しました。コロナ禍の影響で未だ渡日が叶わない新規プログラム生も含め、会場とオンラインで繋いだハイブリッド開催としました。ガイダンスでは、担当教員からJGGEプログラムの概要、学修に関すること、渡独前派遣教育などが説明され、学生交流会では、ドイツのミニ知識について学び、グループに分かれてお互いの渡独計画やドイツのイメージについて意見交換しました。JGGEコーディネーターの柿本教授からは、ようやく在外研究が開始できる喜びも披露され、活気あふれる会となりました。JGGEプログラムでは、このあと5月からエアランゲンニュルンベルク大学(FAU)へ長期派遣される3名のJGGE生の活躍を見守っていきます。また、9月以降にはFAUからの学生派遣の受入も開始します。今後は、両大学のキャンパス内で日独連携の教育研究活動が活発になっていく予定です。
出席者の集合写真(撮影時以外はマスク着用)
学生交流会では、ドイツに関した情報を共有し、親睦を深めました。
2021年度
日独共同セミナーをオンラインで開催しました。(2022年3月1-2日)
日独共同セミナー(年次スクール:エネルギーシステムスクールⅢ)を開催しました。昨年同様、新型コロナウィルスの世界的流行を受けて、オンライン開催となりました。本セミナーには、本学とエアランゲンニュルンベルク大学(FAU)双方から教職員・学生併せて75名が出席しました。ドイツ側コーディネーターのWebber教授と日本側コーディネーターの柿本教授による開会宣言の後、東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科の前田 敬 教授及びスロヴェニアJozef Stefan InstitutのHana Uršič教授による招待講演が行われました。その後2日間に渡り、12の研究プロジェクトおよび4つの共同推進プロジェクトについて、プログラム生による進捗発表があり、活発な質疑応答が行われました。最終日には、優れた研究発表を行った学生3名に対してYoung Research Awardが授与されました。2年連続のオンライン開催となりましたが、日独双方のメンバー間での理解を一層深める良い機会となりました。次回の共同セミナーは、2023年3月に、FAUメンバーを迎えて名古屋で開催する予定です。
出席者全員による記念撮影
オンライン開催中の様子
関連ウェブサイト:Second Yearly School and subsequent Writing Retreat › IGK 2495 (fau.de)
JGGE学生交流会を開催しました。(2021年7月15日)
日独共同大学院プログラム生11名が集まりJGGE学生交流会を開催しました。初めに、コーディネーターの柿本教授から挨拶があり、続いてプログラムの概要や履修に関する説明などが行われました。最後に、プログラム生が一人ずつ自己紹介をしました。コロナ禍によりメンバー全員で集まる機会が少ない中、今回の交流会を通してメンバー間の理解を一層深める良い機会となりました。
多様性豊かな参加メンバー全員による記念撮影
開催中の様子
2020年度
日独共同セミナーをオンラインで開催しました。(2021年3月3-5日)
日独共同セミナー(年次スクール:エネルギーシステムスクールⅡ)を開催しました。昨年はドイツ・バンベルクで共同セミナーを開催しましたが、今回は新型コロナウィルスの世界的流行を受けて、オンライン開催となりました。本セミナーには、本学とエアランゲンニュルンベルク大学(FAU)双方から教職員・学生併せて約60名が出席しました。 日本側コーディネーターの柿本教授とドイツ側コーディネーターのWebber教授による開会宣言の後、株式会社日立製作所の久本 大 氏及び本学ダイバーシティ推進センターの加野 泉 氏による招待講演が行われ、3日間に渡り、12の研究プロジェクトおよび4つの共同推進プロジェクトについて、プログラム生による進捗発表があり、活発な質疑応答が行われました。 最終日には、優れた研究発表を行った学生3名に対してYoung Research Awardが授与され、その後に開催した文化交流会では、プログラム生が作成した自己紹介ビデオを観覧するなど、日独双方のメンバー間での理解を一層深める良い機会となりました。
次回の共同セミナーは、2022年3月に、FAUメンバーを迎えて名古屋で開催する予定です。
出席者全員による記念撮影
開催中の様子
2019年度
ドイツ側キックオフシンポジウムを兼ねた共同セミナー(年次スクール)を開催しました。(2020年2月24日-26日)
ドイツ/エアランゲン近郊の町バンベルクにおいて、共同セミナー(年次スクール:エネルギーシステムスクールI)を3日間開催しました。名古屋工業大学からは教職員・学生併せて23名が出席し、ドイツ側代表者Webber教授による開会宣言のあと、企業アドバイザーによる招待講演、計12チームの各共同研究プロジェクトの概要紹介、参加学生に向けた講義や演習などが行われました。最終日には、世界遺産のバンベルク市街を訪れるなど文化交流も図り、日独双方のメンバー間での理解を一層深める良い機会となりました。
次回の共同セミナーは、2021年3月に、ドイツ側を迎えて名古屋で開催する予定です。
日本学術振興会日独共同大学院プログラム「エネルギー変換システム:材料からデバイスまで」キックオフシンポジウムを開催しました。(2019年10月25日)
今回は、同プログラムのキックオフシンポジウムとして、学長はじめ役員、本学教職員および学生を対象に開催したもので、鵜飼学長の「産学連携に資するようなプログラムにし、世界で活躍できるような人材が育ってほしい」というコメントを皮切りに、柿本教授による同プログラムの概要紹介、太陽誘電株式会社開発研究所部長・藤井徹氏によるキャリア形成に関する記念講演「企業における博士人材への期待」が行われました。その後、同プログラムの日本側参加教員研究室によるポスターセッションが行われました。
開催した本キックオフシンポジウムは、学内から70名超の学生を含め総勢約120名が参加し、記念講演において学生と講演者間で活発な質疑応答が行われたほか、その後のポスターセッションにおいても非常に賑わいを見せ、盛会のうちに終了しました。